プランセンタ点滴で自律神経が整うメカニズム

プランセンタは美容成分として注目を浴びていますが、
もともとは医療の現場で使用されていました。

医療として

プランセンタは哺乳類の胎盤から抽出される
エキスのことで、この胎盤で受精卵が胎児へ
成長することからもわかるように、成長に必要な
あらゆる栄養素が豊富に詰まっているものです。

その栄養素とは必須アミノ酸やタンパク質、糖質をはじめ、
ビタミンやミネラル、核酸、酵素などです。

自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があります。

交感神経は主に昼間、緊張感やストレスを感じている
ときなどにはたらいています。

副交感神経は主に夜間、睡眠時や安静時、食事中など
リラックスしているときにはたらいています。

この2つの神経のバランスは、生活リズムの乱れや
過度のストレス、環境の変化、女性ホルモンの乱れなどで
崩れることがあります。

すると自律神経が正常に働かなくなり、慢性的な疲労や
不眠、めまいや動機、頭痛や耳鳴り、便秘や下痢などの
体のトラブルに加えて、イライラやうつ症状などの
精神面の不調も引き起こします。

そのようなときは、ビタミン剤やホルモン剤、
抗うつ剤などを使用することもありますが、
薬やサプリメントを口から摂取することに比べて、
プランセンタ点滴は直接血液中に栄養素を
注入できるので、即効性が期待できます。

栄養素

一般的に点滴とは静脈注射を指すもので、有効成分を
血液中に取り入れることで、体全体に素早く
行きわたるので即効性は確かなのです。

吸収力についても点滴の方が注射に比べて
5~10倍高いといわれています。

プランセンタ点滴をすると必須アミノ酸、ビタミン、
糖質が体内の内分泌に作用し、正常なホルモン分泌を
促すことによって自律神経のはたらきを
正常にする効果があります。